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設立総会が開催されました。

令和5年3月24日に「羽黒山スギ並木保全とまちづくり協議会設立総会」が開催されました。

国の特別天然記念物に指定され、ミシュラン三ツ星も獲得している羽黒山杉並木は、植林して約400年経過し、中には幹の中が腐食するなど老朽化が進み、枯死による杉並木の消失や、杉の倒木による石段を歩く観光客や歴史的建造物への被害が懸念されています。

当協議会は、地域のかけがえのない財産でもある羽黒山杉並木の保全と出羽三山及び手向地区(山上山下)の持続的な発展に資することを目的に発足しました。

総会では、規約の承認と、会長に出羽三山神社阿部権宮司、副会長に手向地区自治振興会勝木会長と出羽三山門前町プロジェクト吉住代表が選出されました。

今後、令和5・6年の2カ年で先進地事例調査・研究を行うとともに、持続的な財源や管理団体の検討を行い、羽黒山スギ並木の保全・活用のビジョンや計画(アクションプラン等)の策定を目指します。